ほろ酔いボヘミアン居酒屋日記　熊本編

先週、熊本に来て初めて散髪屋さんに行きました。どこが
良いのか分からず、所謂市内の繁華街をあっちへウロウロ、
こっちへウロウロ。そうこうしているうちに、上通りと
呼ばれる一角で、たまたま散髪屋さんを発見！以前、東京
で行ってた散髪屋さんとまったく同じ名前の店だったので、
びびび、と運命を感じ（大袈裟な　笑）、魅かれるように
お店のなかに。

まあまあ、普通の出来上がりで、満足したのですが、シャン
プーした後で、「目は大丈夫ですか？」と聞かれて、そんな
ことこれまで聞かれたことなぞなかったので、何で？と思い
つつも。「はい、大丈夫でーす！」と何気に答えていたのだ
が。。。これって、熊本の散髪屋さんでの、日常的な会話
なんだろうか。

熊本の人って、シャンプーしている時に、よほど泡が目に
入るのが怖いんでしょうね（笑）

閑話休題。

週末はいつもの市場通いですね。朝８時前には到着し、鯛
（１．３キロ）、太刀魚（２キロ）に、きびなご（１キロ）、
そしてのれそれ、亀の手、揚巻貝をゲットしましたよ。お店
の多くが原則箱買い（例えばアジなら、大ぶりのもので、
１４～５匹は入っていそうなくらいの大きさ）を求められる
のだが、キロ売りしてくれるお店で買うかしかないかと思っ
ていたところ、店によっては、土曜日で売れ残ってもしよう
がないからか、遅めの時間になると、キロ売りもしてくれる
ことが分かってきましたよ。

食堂も、ちょっと別のお店と言うことで、朝市食堂と言う
おかあさんとおねえさんの女性２人で切り盛りしている
らしいお店に入って見ました。お刺身に焼き魚、お浸し、
野菜の煮物を取って、缶ビール２本で、1,700円。安っ！

買い物の後は、調理ターイム！！

太刀魚でか！新聞に乗り切りません（笑）


鯛と太刀魚は刺身にして、太刀魚は酒屋さんから頂いた酒かす
があったので、粕漬けに。のれそれは自家製ポン酢で頂くこと
にしよう。鯛のアラは、春キャベツを下に敷いて、酒蒸しに。
太刀魚のアラは、アラ炊きに。おいしいダシが出そうなので、
塩味を効かせて、醤油は香り漬け程度にしましたよ。

亀の手はいいアテになりますが、中身を出すときに、汁が
ぴゅーっと飛び散るので注意が必要です。揚巻貝は、形がマテ貝
に良く似てますが、味的には、マテ貝よりおいしいかも知れませ
んね。塩ゆでにしたので、出たスープが実においしそうだった
ので、竹の子ごはん用に流用いたしました。これも、実にグッな
お味でした。

竹の子は、今が旬。ここ４週続けて竹の子買ってますが、
さすがに毎週若竹煮ではあきてしまいます。賽の目に切って、
ブロッコリーとでグラタンにして見ました。あつあつを
頬張れば、うーん、まさしく春爛漫そのもの。お酒が進み
ます。

そう言えば、熊本では、そこらぢゅうのつつじが満開で、
とってもきれいですよ。朝のジョギングも、満開のつつじ
を愛でながら快調に続いております。