ついご飯おかわりしちゃう 千束@博多
2012年09月18日
これだけの美味しいおかずに糠漬け付きだもの。
しかも、お勧めは柚子味噌。白いご飯の最強
お供です。お持ち帰りも出来ますよ。


ごちそうさました後で、いつもご飯一杯だけって
決めているのに、おかずに柚子味噌がおいしいん
で、ついておかわりしちゃうんですよねえ、と
おかみさんに言ったら、そういう方多いですよ、
と笑って応えてくれました。
お出汁の効かせたおかずは、どれもやさしい味で、
もちろん化学調味料はいっさい使っていない、実
にまっとうなお店です。自宅のぬか床用のぬかが
少なくなったら、こちらで売っているぬかを足して
あげると、実に良い塩梅に漬かってくれます。
おかずは小鉢が3品、主菜はさばのみそ煮か、豚の
角煮のどちらかを選びます。それに、こちら自慢の
ぬか漬けに、ご飯(おかわり自由)に味噌汁が付き、
〆にはデザート(この日はゆずシャーベット)が
出て、お昼のランチで1,000円です。これだけの
ものが頂けるのなら、足を伸ばしてみる価値ありかと。
お店は、天神から日赤通りをひたすら南下した、
高砂2丁目のバス停近くにあります。時間があれ
ばてくてく歩くのも良いけれど、バス利用するの
が便利ですね。
千束(ちづか)
ホームページはコチラ↓
http://www.nuka-chizuka.com/
しかも、お勧めは柚子味噌。白いご飯の最強
お供です。お持ち帰りも出来ますよ。


ごちそうさました後で、いつもご飯一杯だけって
決めているのに、おかずに柚子味噌がおいしいん
で、ついておかわりしちゃうんですよねえ、と
おかみさんに言ったら、そういう方多いですよ、
と笑って応えてくれました。
お出汁の効かせたおかずは、どれもやさしい味で、
もちろん化学調味料はいっさい使っていない、実
にまっとうなお店です。自宅のぬか床用のぬかが
少なくなったら、こちらで売っているぬかを足して
あげると、実に良い塩梅に漬かってくれます。
おかずは小鉢が3品、主菜はさばのみそ煮か、豚の
角煮のどちらかを選びます。それに、こちら自慢の
ぬか漬けに、ご飯(おかわり自由)に味噌汁が付き、
〆にはデザート(この日はゆずシャーベット)が
出て、お昼のランチで1,000円です。これだけの
ものが頂けるのなら、足を伸ばしてみる価値ありかと。
お店は、天神から日赤通りをひたすら南下した、
高砂2丁目のバス停近くにあります。時間があれ
ばてくてく歩くのも良いけれど、バス利用するの
が便利ですね。
千束(ちづか)
ホームページはコチラ↓
http://www.nuka-chizuka.com/
Posted by こむこむ at
18:24
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おかあさんを話相手に 福栄@上熊本
2012年09月10日
「ところで、新幹線が通るようになった後、お
客さんはどうですか?」水を向ける客もどうか
と思うが、おかあさんの顔が一瞬曇ったように
なり、「いやあ、減りましたよ。」嘆息とも取
れるような言葉を引きだしてしまった。「そう
ですか。大変ですよね。」そう応えるしかある
まい。つまらない質問をした。後悔に似たちょ
っと苦い感慨が頭をもたげてくる。
JR上熊本駅近くにある居酒屋福栄。

たった一人しかお客がいないことをひどく気の毒
がって話しかけてくるおかあさん。でも、会話は
はずみかけては、すぐしぼみかけ、静かな時間が
過ぎて行く。こちらは、頼んだ冷奴にこの地では
珍しい豚のもつ煮込みを交互に摘んでは、生ビール
を流し込みながら、ただただぼんやりとした時間を
うちやるだけだ。それでいたって自分としては十分
過ぎるほど十分なのだが。そうは映らないものなのか。
お店は、もともと駅前旅館の一部を居酒屋として
やっているようで、厨房の奥では、恐らく娘さん
だろうか、宿泊客の晩ご飯を拵えている音がさき
ほどからしている。揚げものがおかずのメインだ
ろう。いろんなおかずが乗ったお盆を若女将が
運んで行く。
れいざんを熱燗で。2合でお願いしようかな。
以前は、そこそこの種類のお酒を置いていたよう
だが、団体客が入る以外で、僕のようにフリで
入ってくるような客はいなくなってしまったの
だろう、最近ではあまり置かなくなってしまった
らしい、ことをおかあさんがつぶやくように言って
いた。

お品書きを眺める。ところで、この「ひまつぶし」
って何ですか?ああ、それはね、ごぼうの天ぷら
なんですよ。ただ、お一人さんでは量が多いから
どうかしら。
なぜ、ひまつぶしと言うのか、理由を聞くのを
失念してしまったが、また次回訪れた時にでも
忘れずに聞くとするか。
お店は、入ると正面にカウンター席が5、6席ほど、
左手に畳の小上がりの座敷がある。初めての人は、
晩酌セット(確か5品ほど付く)を頼むのが無難かも
知れない。
客さんはどうですか?」水を向ける客もどうか
と思うが、おかあさんの顔が一瞬曇ったように
なり、「いやあ、減りましたよ。」嘆息とも取
れるような言葉を引きだしてしまった。「そう
ですか。大変ですよね。」そう応えるしかある
まい。つまらない質問をした。後悔に似たちょ
っと苦い感慨が頭をもたげてくる。
JR上熊本駅近くにある居酒屋福栄。

たった一人しかお客がいないことをひどく気の毒
がって話しかけてくるおかあさん。でも、会話は
はずみかけては、すぐしぼみかけ、静かな時間が
過ぎて行く。こちらは、頼んだ冷奴にこの地では
珍しい豚のもつ煮込みを交互に摘んでは、生ビール
を流し込みながら、ただただぼんやりとした時間を
うちやるだけだ。それでいたって自分としては十分
過ぎるほど十分なのだが。そうは映らないものなのか。
お店は、もともと駅前旅館の一部を居酒屋として
やっているようで、厨房の奥では、恐らく娘さん
だろうか、宿泊客の晩ご飯を拵えている音がさき
ほどからしている。揚げものがおかずのメインだ
ろう。いろんなおかずが乗ったお盆を若女将が
運んで行く。
れいざんを熱燗で。2合でお願いしようかな。
以前は、そこそこの種類のお酒を置いていたよう
だが、団体客が入る以外で、僕のようにフリで
入ってくるような客はいなくなってしまったの
だろう、最近ではあまり置かなくなってしまった
らしい、ことをおかあさんがつぶやくように言って
いた。

お品書きを眺める。ところで、この「ひまつぶし」
って何ですか?ああ、それはね、ごぼうの天ぷら
なんですよ。ただ、お一人さんでは量が多いから
どうかしら。
なぜ、ひまつぶしと言うのか、理由を聞くのを
失念してしまったが、また次回訪れた時にでも
忘れずに聞くとするか。
お店は、入ると正面にカウンター席が5、6席ほど、
左手に畳の小上がりの座敷がある。初めての人は、
晩酌セット(確か5品ほど付く)を頼むのが無難かも
知れない。