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Posted by おてもやん at

破竹の逆襲

2009年06月16日

何週間ぶりのご無沙汰でした。梅雨入りしたとたんに
雨降りのない日が続いています。お天気なのは助かり
ますが、熊本らしく蒸し蒸しした暑さが、ちょっと
うらめしく思える今日この頃です。毎朝のジョギング
は、続けてもう4ヶ月目に入りました。最初の頃は
20分も走れば、息も絶え絶えの状態でしたが、この
頃は40分ぐらい、どのコースを取るかにもよりますが、
50分場合によっては1時間近くになることもあります。
目に見えてと言うよりは、気がついてみればそれぐらいは
スピードはともかく走り続けられるようになった、そう
言うことなんだろうと。

春先から雑草が生い茂ったままの田んぼ、もしかしたら畑
かと思っていた場所がいつか土が掘り起こされ、雑草が鋤き
こまれたまま乾燥を続けていた土地。休耕田と思い続けていた
ところに、水が張られ、そして田植えが行われていたことに
今朝気が付きました。6月中旬の田植え。田舎にいた頃の
記憶をたどれば、確か5月の連休あたりに田植えが行われて
いた筈。田植えの手伝いにで、おそるおそる踏み入れた小学生の
小さな自分の足を凝視めた瞬間を覚えている。その記憶から
すれば、遅すぎる気がするが、収穫の時期は10月に入って
からになるのだろうか。

さて、この時期見かけるらしい破竹ですが、ここ3週間ほど
見つけては、きっと買うことにしていて、竹の子とは違った
風味と食感を楽しんでいます。煮ものも良いけれど、縁側で
七輪に炭火を熾して炭火焼きで食べるのが実においしい。

ただ、先週はその破竹の逆襲にあってしまいました。手頃な
大きさの破竹が3本でたったの200円。こりゃあ、買って
しまいますよね。間違いなく。大きな鍋でゆがいていたら、
突然その破竹がはじけて、熱い熱い熱湯が周りに飛び散って。
破竹ゆで担当の僕の右手小指にその飛まつの一部がぽとり。
手を引くのが一瞬遅れてしまいましたね。まさか、爆発する
とは思ってもみなかった。確かに、節のところが意外に薄い
のは、うすうす(寒い?)感じていたところではあったのだが。

ぎょえーー、あ、あちぃ。冷水にしばらく当てましたが、
ほどなくじんじん来るまでに。たいしたやけどにならずに
すみましたが、いやはや破竹の逆襲に合うとは。

毎週の様にせっせと作りだめしておいた一夜干しも網の
上であぶって。ときおり油が炭火に落ちて、じゅーっと
音を立てて小さな煙りが立ち上る。日曜日の昼下がり。
先週は、トビウオの一夜干し。淡泊な味わいながら、かみ
しめる度に、おいしさが口中に拡がって、お酒が進んで
仕様がない。小さくはれ上がった小指の付け根をながめ
ながら、それでもいそいそと球磨焼酎の水割りを作って、
再びのついーっ。はー、なごみますなあ。
  


Posted by こむこむ at 17:56Comments(5)ボヘミアン記