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Posted by おてもやん at

飲み歩き納め 豚に夢中~あめや~わかさ@熊本市内

2010年12月29日

29日の今日は、久々のおだやかな陽射しの一日になりました。
ジョギングコースの一つになっている坪井川緑地の土手は、
昨日までの雨の所為で朝のうちは、まだぬかるんだ箇所が
ところどころあり、ときおり足を取られそうになる程でしたが。
それもこのお天気ですっかり乾いてくれるでしょう。明日の朝は
走りやすくなっているに違いありません。

昨日で官公庁は仕事納めで、市内の交通機関のダイヤは土日
モードになり、行きつけにさせて頂いているお店は今週の後半
にはお休みに入ると聞いていたので、寒波来襲の週末明けに
ご挨拶も兼ねてはしごすることにした。

まずは、熊本初のもつ焼き屋さん、豚に夢中に。まずはビールを
頼むのだが、なんとエビスの値段が他のラガービールの値段と
一緒だと言う。レジで設定できないから、と言う理由は笑わせて
くれるが、まよわずエビスにする。飲んでなくてもハイテンションな
ノリのおかみさんや焼き台についているおねえさんとご歓談。

残念ながら娘のとんぴさんはいなかったが、おかみさんによると
年明けは3日から営業開始するとのこと。純米吟醸がふるまわれる
のではとのうわさもあり、持込大歓迎とのことであり、乱入してみよう
かと言う気持ちになる。絶品とか言うもつ鍋がまだ未食のままに
なっているので、今度はぜひトライしたいものだ。

さくっと切り上げて、お次はあめやさん。この日はスーツ姿なのは
自分だけ、他のお客さんはリラックスした装いのお二人さん連れが
二組。80歳を過ぎたとはとても思えないおかあさんと、息子さん
夫婦3人で切り盛りしているお店なのだが、熊本にしてはめずらしく
予約なしでフリで入れる居酒屋さんで、自分が好きな純米酒が
それもいろいろ銘柄を揃えているところや、カウンターにところせまし
と並べられた大皿料理から2品ほど取って、しみじみと杯を傾けて
いるとほっとなごませてくれるところが気に入っている。冬の季節には
おでんも良い。

昨日で店仕舞いの筈だが、これら大量のお料理はどうするのだろうか、
と心配になる。タッパを持参しなかったことが悔やまれる(笑)

お酒を2本ほどお燗でもらって、お隣りのお客さんとも話が弾んで。

さて、〆は熊本最後のおでん屋台のわかささんに。いつものご常連
さんたちもいて、にぎやかな店内。おでんをもらいながら、こちらでは
米焼酎のお湯割り、黒酢割りを3杯ほど。黒酢を入れると悪酔いしない
とかで、それを入れてくれるのはおかあさんのサービス。

今年も一年、いろいろとお世話になりました。

では、皆さん良いお年を!   


Posted by こむこむ at 15:40Comments(4)ボヘミアン記

明るいうちからビールでまったり(したいの) 長野屋食堂@新宿

2010年12月22日

タイトルのように思わせる食堂がこんなところにあったとは。
ついこの間、東京にでかける用事があったのだが、お昼過ぎ
に都内に入り、遅めのランチを取ることになり、新宿界隈で
はてさてどんなお店があったか、と思案しつつ南口エリアを
歩いていると目に入ったのが、まあ、なんともレトロな外観の
長野屋さんと言う食堂なのであった。

もともと場外馬券売り場のあったエリアだけに、そう思わせる
お店だったのだが、次の用事が控えていてあまり探し歩く
時間もなく、そこに飛び込んだ。あとから、中嶋や、つな八、
中村屋などが次々と思い出されたが、東京を離れて2年
近くもなるとぴっ、ぴっと思いつかなくなっていることに
どうしたものだろうかと言う感慨が去来する。

食堂と名のつくお店なら、巣鴨のときわ食堂、今や知らない
人はいないであろう地名の押上の押上食堂、浅草の水口食堂、
大久保のふじや食堂、御徒町の御徒町食堂あたりが思い出される。
麻布十番の大越に、神田錦町ふくのやは、はて食堂とは付いて
なかったか。

そう言えば東中野には、本当にレトロな雰囲気漂う東中野食堂
があったが、店じまいしてはもはやなくなっている。大盛軒は、
メタボなお客さんたちでにぎわっているだろうけどね。

さて。

こんにちは。一階のフロアにはおばちゃんがひとり。客席には
食事を済ませた初老の男性客がひとりに、これまた中年の
カップル一組が額を近づけるようにカツ丼らしきものを搔きこんで
いる。つまようじでせわしなく歯間をしごきながら点いている
テレビをぼんやりと眺めているその初老の男性に気を取られて
いると、「お茶でよろしいですか?」とおばちゃん。思わず、
はいと応えたものの、こういうお店では、明るいうちからビール
とオーダーするお客がいるだろうし、僕がもしかしたらそう
見えたのかも知れぬ。

そこで、タイトルのような言葉がつい出そうになったのだが。

壁にかかったお品書きを眺めながら、丼ものも良いかと思った
ものの、結局鯖煮定食700円を注文することに。調理場は
2階にあり、出来上がったものはリフトで運ばれてきます。
そう言えば、中野のバーぶりっくは1階で調理した料理を
リフトで2階に上げていたっけ。マスターは相変わらずあの
身のこなしで元気にしているのだろうか。

お待ちどうさま。運ばれてきたさば煮定食は、定食屋にあり
がちな楕円形の白いお皿にさば2切れが乗っかってい、
それにおしんこ、味噌汁、どんぶり飯という潔さ。すばらしい。
甘辛く炊いた味噌味の鯖だったのだが、ごはんの方が余って
しまう。納豆あたりを付ければ良かったように思うが、まあ、
控え目にと言うことで。

あとで調べてみたらこの食堂は、創業大正4年だと言う。老舗
食堂を思いがけず見つけることになったが、次来るのはいつの
ことだろう。  


Posted by こむこむ at 13:40Comments(0)食べある記

自家製からすみを試食しました~

2010年12月03日

待ち切れずに、少しだけスライスして試食してみましたよ。
市販されているような固さではなく、ナイフがすっと入る
ぐらいのやわらかさで。色合いもやや薄めの飴色で、見た目
もなかなかグッドです。

で、お味はと言うと。うんまい~!やヴぁい。お酒がどんどん
進む君ですよ。この日は、米しずくで合わせましたが、ねっとり
した食感にからすみならではの濃ゆい味わいがお口のなかに
ぱああっと拡がって、それを熱燗で洗い流す。

たまりませんな。

確信しました。ふたはらのからすみ、とうてい正月までは
持つことはあるまい(キッパリ 笑

今週か来週田崎市場でぼらの卵がまだ出回っているようなら
追加製作決定です。来年は、もっと多めに作って、みなさんに
配ってみようかな。。。ロハにしたいが、原価があるので、
どうしようか。どうでしょうか、みなさん??  


Posted by こむこむ at 10:48Comments(4)お料理日記

自家製がマイブーム

2010年12月02日

あーだこーだしているうちに、もう早くも12月。最近はちょっと
暖かな日が続いてますが、毎朝のジョギングを始める6時は
まだ外は真っ暗。月夜の明かりのもとを走り始める感じです。
今朝は、みごとなC moonでしたね。

今週は前半が東京からの出張者対応で昼、夜と外食が続き
なんか体が重いです。来週もまた別の用事で、違う出張者が
きたりとそっち方面からの対応に追われているうちに、こっちで
抱えている仕事がまったくはかどりませんなあ(はー

さて。

毎週のように顔を出している田崎市場。3~4週間ぐらい前から
ぼらの卵が出回っていて、いつか作りたいと思っていた自家製
からすみを作ってみることに。なんせ、キロ3,500円ですから、
築地で買うことを考えたらずいぶんとお安い値段ということも
あって。古閑鮮魚の専務さんに作り方を教わって、まあ、慣れれ
ばどうってことない手順ですが、こんな感じです。

1.まず、丁寧に卵の表面にびっしりついている血管のなかに
残っている血を抜き取るようにします。秘策があって10円玉の
ようなコインを使うとすごく便利です。で、コインで根元からさきっぽ
の方にしごいて行くと、卵を傷つけることなく結構うまく取れますね。
専務さんによれば、そんなに神経質に取る必要はないとのこと。

2.次に、ざっと水洗いした卵をペーパータオルかなんかで、水気を
拭き取り、卵がかくれるくらいに塩をします。塩漬けするのは、3~
4日あたりで良いそうですが、今回は今年2月にベトナムに行った
ときに買い求めた塩がざらめのような粗塩でしたので、1週間ぐらい
漬けこんでみました。

3.漬けこんだ卵を水をはったボウルに入れて、塩抜きをします。
3~4時間程度かな。

4.塩抜きした卵を、酒に漬けこみます。使用したお酒は、なんと
ぜいたくにも生酛のどぶちゃんを、どぼどぼと。好きな人は、ブランデー
なんかにも漬けるみたいですね。約1時間。

5.お酒に漬けこんだ卵の表面をざっと水で洗い流し、水気を拭き取って、
今度は天日干しに。先日、築地の場外にある常陸屋さんで干しかごを
買ったんですが、これがすごく便利で。これを使って、2階のベランダで
お天気の日を狙って、3~4日は干したでしょうか。

6.その後、陰干しにする。← 今日現在、ここまで来てます。

かなり飴色になって、もうちょっとで食べごろなんでしょうが、正月まで
待てるのか、チト微妙(笑)

自家製と言えば、ポン酢や、ゆず胡椒、そうそう夏場には、アンチョビ
に、ナンプラーまで作ったっけ。これからは、キムチなんかも、手を
出してしまいそうです。。。  


Posted by こむこむ at 08:52Comments(2)お料理日記