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Posted by おてもやん at

田崎市場つながりで 仲むら@練兵町

2011年08月31日

毎週土曜日の市場通いはいつからか習慣になってしまい、
東京から熊本に移り住んだ時は、築地みたく魚が買える
ものかはなはだ心配だったが、幸いなことに熊本の胃袋を
預る田崎市場では、仲買いのお店であっても、ほとんどの
ところが、一般の個人にも売ってくれるので、助かっている。

それでも、お店との相性と言うものがあるようで、大体顔を
出すのが、古閑鮮魚さん、宮部鮮魚さん、そして木下商店に
なってしまっている。他のお店でも、これはと思う魚がある
のだがなぜか手が出ない。不思議なものだ。

先週は、あこう鯛、あじ、はも、しゃこあたりを買い求めた。

ところで、毎週のように市場に行くと、かならず見かける顔と
言うものがある。直接買い付けに来ているお店関係の方たち
なのだが、でも聞くところによると電話で注文を出されるところ
も多いようで、買い付けにきている業者さんは、多いようで、
驚くほど少ない感じもしている。

そのなかにあって、必ずお見かけする方(いつも二人連れ)が
いて、お店に聞くと、仲むらと言う和食のお店のご主人さんだと
言う。それから会釈し合うぐらいの面識であったのだが、とある
日、お客さんとその本店にお伺いした日、勘定を済ませにレジの
ところで待っていると、ガラス越しにその店主が包丁をふるって
いるのが見える。

目があって、あ、どーも、どーも、と(笑)店主はびっくりした
みたいですね。てっきり、こちらを同じ業者と思っていたみたいで。
こちらは、普通のサラリーマンで、単に魚好きっつうだけなんだけどね。
それにしては、買う量が半端ぢゃないか(笑)

さて。

ちょっとしたお祝いごとがあって、プライベートで最近お邪魔しましたよ。
8人も座れば一杯になってしまいそうな、でもゆったりとしたカウンター
席に。サントリーのビールでまずはのどを潤し、肴は単品で。フォアグラ
のコロッケに、金目鯛の焼き浸し、それに季節ですからね、なすの田楽
を頼みましょうか。

ビールのあとは、奮発してワインを。ニュージーランドの白、ソーヴィニヨン・
ブランで再び乾杯。目の前では、店主とその息子さんが忙しそうに仕事を
こなしている。ひと段落した頃、店主や息子さんとご歓談。こういうお店でも
毎日顔を出されるお客さんがいらっしゃるとかで、料理の内容では気が抜け
ないらしい。

もともとは、市場でも働いていた店主は、その後はお寿司屋さんをやって
いるなかで、和食の道に目覚め、相当に精進されたのであろう、こんなに
立派なお店を構えるまでになったと言うことは。毎日調理場に立ち、仕入れ
も自らこなしている訳ですからね。

お料理は、どれもきっちりと決まった味わいでした。サービスで舌ヒラメの
カレー風味ソテーを出してもらいましたが、ワインが進むこと、進むこと。

どれも大変おいしゅうございました。

元熊本産交社長邸を改築したお店は、2階の個室も素晴らしいが、少人数
ならカウンター席がおススメでしょうか。コース料理が主体ですが、単品で
ちょこちょこ頼めて、お酒も焼酎だけではなく、日本酒やワインまで揃えて
いるのは、ノンベな僕としては実にありがたいお店です。


和食 仲むら (なかむら)
住所 熊本県熊本市練兵町50
電話 096-351-0535  


Posted by こむこむ at 16:51Comments(0)ボヘミアン記

今朝のラン@2011/08/29

2011年08月29日

朝晩はめっきり涼しくなってきましたね。ジョギング前、玄関口で
準備体操していて、ふと視線を落とすと草むらにカマキリが。
まだ、緑色したカマキリでしたが、秋はもうすぐそこまで近づいて
いるのを感じる。

さて、今朝は、すこし足を伸ばして走ってみましたよ。

走行時間 1時間9分55秒
歩数 13,287歩
走行距離 13.15キロ
消費カロリー 963.0kcal
平均時速 11.28キロ/h

アップダウンも何回かあって、けっこうハードでした。今度、
熊本でマラソン大会があるようなんですが、参加するのに
1万円かかると言う。ちと、思案ちう。
  


Posted by こむこむ at 08:36Comments(2)ジョッギング~

おてもやんブログ集客セミナー

2011年08月26日

いまボヘミアン日記(熊本編)をアップしているおてもやんブログ
運営者のセミナーが昨日開催されました。最近のネット媒体が
どんな感じになっているのか情報収集とおいしい和菓子が頂ける
というのに釣られて(釣られやすい性格かも 笑)参加して参り
ましたよ。

講師の方はいずれも女性の方で、お一人が女性心理マーケ
ティングによる売上目標達成プログラムを提案されている
ラーラ岩崎先生、それと手作り和菓子やさん『えびすや餅本舗
のおかみさん橋本さんのお話でした。

女性の視点からのマーケティングと言う考え方に、実践的なブログ
とフェイスブックとの連動による集客についてのお話で、大変参考に
なりましたね。えびすやさんの大福は大事に持ち帰って食べましたが、
これが実においしい。トマト大福やおいもあんの入ったパイもぜひ
試したいところです。

そうそうセミナーの会場で出された森本茶舗さんのお茶もおいしく
頂きました。

セミナーに参加されたブロガーの方たちにさっそく足あとやコメント
を頂戴して、当ブログも普段になくにぎやかな雰囲気に。ありがたい
ことです。フェイスブックもアカウントはあることにあるのだが、もう
少し使いこなしてみようかしらん。
  


Posted by こむこむ at 17:23Comments(10)

名物イワシフライ みむろ食堂@水前寺

2011年08月24日

普段の昼食は、週末に作りだめしたおかずに、魚のアラで
取った出汁で炊いたごはんを詰めたお手製お弁当になるのだが、
その日は終日お出かけのため、どこかでお昼を取る必要が
あった。

たまたまお昼どきにかけて県庁に出向く用事もあり、そうそう
この方のブログネタを記憶していたので、お邪魔することにした。
お店の佇まいは、本当に正しい食堂みたいな感じで好感が持てますね。

正午ちょい前のお店は、もうお客さんで一杯。カウンターに
かろうじて一席空いていた。そこに滑り込む。ラッキー!

えーと、メニューはと言うと、実にシンプルです。日替わり
定食がA,B,Cの3種類あって、Aがおかあさん手作りの
コロッケ、Bがこのお店のキラーコンテンツ、イワシの
フライ、Cがいわしのつみれ揚げで、いずれも600円です。
その他には、揚げ物が2種セットになったサービスランチが
2種類あって、これが700円。

イワシフライなんかは単品(200円)でも頼めますね。そのお隣
に書いてある単品のニラ玉炒め、納豆玉炒め(150円)も気になる
ところです。これが、仕事の途中でなけりゃあ、イワシフライつつき
ながら、合いの手でニラ玉なんかつまんで、ビールでぷはーも良いよ
なあ(遠い目 笑)でも、こちらにビール類は置いてるんだろうか。

それはさておき。

初訪でもあり、つみれ揚げも大変に気になったが、ここは迷わずに
イワシフライで勝負。日替わりのBを頼むことにする。カウンターの
なかでは4人のおかあさんたちがきびきびと動いている。それを
見ているだけでも、すがすがしい気分にさせられる。

程なくしてあつあつのイワシフライが来ましたよ。まあ、なんとも
大きな大羽イワシだこと。下にキャベツの千切りが敷かれていて、
そこに立てかけられるようにフライが鎮座ましてますよ。いやあ、
高い山であればあるほど征服のし甲斐がありますねえ。フライを
持ち上げると、箸がしなってしまいそうなくらいの。なんと、その
下には、野菜のかき揚げが埋もれているのを発見。うれしい。

こちらでは、このフライにソースではなくて(卓上に置いてはあり
ますが)、とうがらしを漬け込んだお酢をかけて頂くのが流儀の
ようです。それをざざっとかけて、醤油もすこし垂らしてみましょうか。

まずはひとくち。はふーっ。カラッと揚がったサクサクの衣に、
厚みのあるイワシの味わいが重なって、これはうんまい。
もう、箸が止まりません。

となりのあじさんが、フライダブルで!と頼みたくなる気持ちもわかり
ますね。この日は、良いイワシが最近入荷していないみたいで、
おかあさん、すまなさそうに断ってましたけど。奴さんに小鉢がついて、
お漬物にごはんとみそ汁でこれで600円はお得感がありますね。

あっと言う間に完食。満足、満足。どうも、ごちそうさまでした。こういう
定食やさんが、近所にないものかと思ってしまうほどですよ。

今度来る時は、午後休でも取って飲みながらと行きたいところですが、
営業時間が2時までなので、長居は無用でしょうかね。て、言うか、
昼酒文化のない熊本の地ですから、ご法度かも知れないか。


みむろ食堂
熊本市水前寺6-6-3
TEL  096-384-0812
営業時間 
平日 11:00~14:00
定休日 土・日・祝
  


Posted by こむこむ at 17:59Comments(6)食べある記

新規開拓2軒目 七福神@下通り

2011年08月22日

やきとりや一番さんを出たのが20時ちょい過ぎ、アルコールも
入って気も少しばかり大きくなって。時間も早いことだし、せっかく
ですからもうちょっと新規開拓トライしてみますか。

と言う訳で、下通り界隈をブラブラ~。そう言えば、以前このブログ
でだご汁やさん亭乃元の店主のことを書いたところ、てっちゃん
(店主のこと)知ってるよ、とコメントを書き込んでくれた人がいた
ことを思い出す。

足あとを辿っていくと、どうやら旦那さんとでお店をやっているらしい
ことが分かっていたので、そこに向かうことにする。だいたいの場所
は記憶していたのだが、ほぼ間違うことなくお店の場所は分かった。

お店はビルの2階にありますよ。事前知識がなければ、まずフリで
入ることはないと思われる。お店に入ると、右手にカウンター、
左手にテーブル席、奥の方にも個室仕様になりそうなテーブル席
がある。一人であることをおかみさん(恐らく、ブログにコメントして
くれた人かな?)に告げると、カウンターにどうぞと促してくれる。

カウンターの端っこには、テーブル席のお客さんと話し込んでいる
店主が座っている。話しながらも、目はときおり厨房の方に向けられ
ている。中の若手二人の仕事ぶりが気になるのだろう。厳しい眼差し
だが、熱いものを感じる。

出されたおしぼりで汗をぬぐって、キリンの瓶をもらうことにする。
一軒目でそこそこお腹には入れているので、軽めのものが良いかなあ
と品書きを眺めると、7月~8月の2ヶ月の間の限定メニューとして、枝豆、
山いもポン酢、ガーリックみそトースト、イカの塩辛、自家製寄せ豆腐、
梅きゅーとのりきゅー、じゃこ大根おろしが、なんと350円で提供される
とな。

おー、こりゃいいわ。と寄せ豆腐とじゃこおろしを頼むことにする。こう
いう軽めのアテがあるのは良いね。じゃこおろしには、きりぼし大根の
醤油漬けが入っていたのだが、これが味のアクセントになって良い
感じ。

店主はオーダーがどどっと入ると、厨房に入って、手を動かしつつも、
引き続き若いおにいさん二人を熱血指導。一人は、頭にタオル巻いて
いるのだが、マジックで「気合い」などと書いているのがほほえましい。

ビールからお酒に切り替える。厨房でのやり取りを眺めながら、
ちびちびと。そうこうしているうちに、おかみさんは、お子さんの
関係だろうか、早めに切り上げて行く。その後、一心地ついてカウンター
に座った店主とご歓談。お店に来た訳を披露して、このお店を
相当に苦労されて出された話なぞを伺って、今度はゆっくり来る
ことを告げて、お勘定。

ごちそうさまでした。

さあて、まだ時間は早いですから、もう一軒行きますかと。
寄り道大臣になりかけている。

(後日談)
で、先週金曜日に伺ったら、満席で入れませんよと。残念。
週末あたりは、事前に予約した方が無難なようです。


和食 七福神
住所 熊本県熊本市下通1-7-7(酒場通り)スマイルビル2F
TEL 096-327-5767
営業時間 夜の部/17:00~23:00

  


Posted by こむこむ at 18:22Comments(2)ボヘミアン記

くすぐられる店 やきとり一番@下通り筋

2011年08月17日

どうにも以前通りかかってからと言うもの、そのたびに
くすぐられる店の一つであったのだが、今回は通り過ぎる
ことができなかった。気が付けば縄のれんをくぐって、足を
踏み入れてしまってるよ(苦笑)。

だって、こういう店構えなんだもん。




長いカウンター、と言っても10人ちょっとで一杯になって
しまいそうな長さなのだけれども、奥の方に小上がりの
座敷があるようだ。おかみさんに促されて、席につく。
ほぼネタケースのまん前あたりの。

まずは生ビール(めずらしくサッポロ~!!自分的には
うれし。)を、頼んで、お疲れちゃーーーーーん。ぐびぐび、
ぐびぐび、ぷっはー。くー、うんまい。これですな、サッポロ
なだけに、男は黙って(ふるい??)、歓喜にむせぶのだ。

炭火の前で黙々と焼きに専念するおとうさんと、サービス
係のおかみさん、と息子さん(かな)の3人で切り盛りする
まあ、なんともホットするような感じが良い。キャベツのざく
切りが盛られた皿が来て、何にするか、聞かれるが、
手羽先に、砂肝(こちらでは砂ずり)、つくね、あたりを
頼むことにしましょうか。

一本いくらするのか、品書きに値段が書いてないので、
分からないが、まあ気にする必要もなさそうだ。

やきとりとは言いながら、馬に牛串もあって、それにしても
肉に限らず野菜のネタの大きいこと。となりに焼き上がった
ナス(恐らく赤なす)なんか、あんまり馬鹿でかいので、目を
瞠ってしまったよ。熊本の野菜に果物は、でかくて、長い
のが多いからなあ。

やきとりやさんらしい、煙が店中に充満して、いやあ実に良い
感じ、良い感じ。で、焼きもののお味はと言うと、ボリューム
優先の、でもざっかけなさなところが却って良いような気がする。
回転が速いお店ですからね、ネタ的には全く問題ない感じ
でした。特に手羽先ですが、皮はパリッと、中はジューシーに
丁寧に焼き上がっていてとてもおいしかった。焼き上がった
串を最初出されたキャベツの上に乗せてくれる。焼きものの
熱と、脂で少しばかりしなっとなったキャベツもそれはそれで
口直し的な良いアテになる。

生を都合3杯とって、鳥皮とタンを追加して結局5本焼いてもら
ったかな。キャベツもお代りして(お代り自由かな)、勘定して
もらう。2千円台で済みましたよ。どうやら常連さんは、着席する
なり、メモと鉛筆をもらって自分で注文したいものを書き込むのが
流儀なようです。野方のもつ焼きや秋元屋の冷蔵庫前のテーブル
席と同じですね。

締めに、スープが出されますよ。ずずーーっとすすって、どうも
ごちそうさまでした。

さあて、エンジンもかかったことだし、もう一軒新規開拓と行きますか。


やきとり一番
TEL 096-322-8418
住所 熊本県熊本市下通1-6-5 大和ビル1F
営業時間 17:00~23:00
定休日 日曜・祝日

  


Posted by こむこむ at 18:43Comments(0)ボヘミアン記

雑踏のなかの不思議な一画 串かつ松葉@梅田 大阪

2011年08月09日

昨日の朝ランはちょうど時間にして1時間。走行距離
11.5キロ。消費カロリーは800キロカロリーを超えて
いた。この日は、坪井川を北上するコースを取ったが、
川面付近にまた多くのとんぼが飛び交っている。先週
あたりから目立ち始めた。そう言えば、暦では立秋。
日中はまだまだ油日照りと言える暑さが続いているが、
そろそろ朝晩には、どこかに秋を感じさせる落ち着き
払った涼しいかのような感触を垣間見ることができる
ようになるだろう。

さて。

ちょっとした所用もあって、福井に帰省した。熊本から
新大阪まで乗り換えなしで行けるのはありがたい。
九州新幹線開通までは、熊本空港から伊丹に飛び、
そこから大阪市内まで移動して、それから福井まで
の在来線に乗り換えとなる訳だが、それから比べると
ぐっと楽になった。

新大阪からそのまま在来線に乗っても良さそうなの
だが、せっかく大阪駅もきれいになったと聞いていた
ので、それを覗くのも良いだろうと、一駅ではあるが
大阪まで移動した。大阪駅もずいぶんと長い間工事中
となっていて、行くたんびに記憶と違う風景に戸惑って、
あちらにうろうろこちらにうろうろしたものだが、今回は
違った意味でうろうろしてしまったよ。

ぐるぐる回って、最後は阪急や阪神百貨店のデパ地下
巡りを楽しむ。店の数や賑わいから行けば、阪神が
ダントツのように思えるのだが、その程近い地上に抜ける
階段下の場所に、まあなんとも雑多な雰囲気を一人醸し
出している場所がある。雑踏のなかの、まさにエアー
ポケットのような一画。

串かつの立ち飲みや松葉さん。カウンターだけの、
10人も立てば一杯になってしまうほどのお店なの
だが、目隠しになるのれんがゆるゆると揺れている。
まあ、昼間から飲んでいても、そののれんのおかげ
で外からの目が気にならないという按配なのだ。

ちょうどお昼時でもあり、食事代わりではないが、少し
胃の中に納めて行きますか。同じようなことを考える
輩はいると言うもので、意外に混んでいる。こんにちは~。

フライヤーのあるあたりは暑いので、そこから離れた位置
にもぐりこんで。まずは、瓶ビールを頼みますか。モルツで
500円。やや、高い感はするものの、モルツが飲める
のも珍しい、ので、許すとしようか。つまみは当然ながら
串揚げのみ。きす、れんこん、なすあたりにしよう。

メニューは100円の牛串からカレー味の150円の若鶏
までわずか12品程度。好みのものを店員に告げれば
すぐに揚げてくれるか、揚げ置きのものを2度揚げか
してくれる。やや、厚めのころもなので、2度揚げはやや
重たい油が気になるかも知れない。

手ふきとなるタオルは天井から紐でつるされていて
それで油がついた指をぬぐいながら、3~4本もつまめば
十分だろう。串揚げの合いの手は生キャベツ。ウスター
ソースとのコラボをしばし楽しむことにするが、長居は無用。

さあて、大阪駅からは、サンダーバード号で。琵琶湖畔
の眺めを楽しみながら、缶ビールでもう少しつなぎますか。  


Posted by こむこむ at 18:54Comments(4)ボヘミアン記

鰯フライ定食にやっこさん付けて 千成屋@小倉

2011年08月03日

再び、小倉ネタ。旦過市場。

角打ちのあかかべ酒店の斜向かいに旦過うどん、かしわ屋
くろせと言うとりかつ丼を食べさせるお店がある。確かそろそろ
お昼時と言った頃合いで、このあたりでお昼でも取ろうかと
思っていたところ、アルミのトレイにラップされたチャーハンと
チャンポンを運んでくるおねえさんとすれ違った。市場のどこか
のお店から出前の注文があったのだろうか、でもそういう注文
が来るぐらいのお店であれば、と気になり、そのおねえさんが
やってきた方向に足を踏み込んでみる。

隣接する神獄川に架かる小さな廊下みたいな橋を渡ると、その
店はすぐに見つかった。店先にガラスの小さなショーケースの
棚が見え、そこにはその日仕込んだいろんなおかずが並んで
いる。ここにしようと、中に入る。店内は、10席程度の小さな
店だ。こんにちは~ お茶をもらい、まずはショーケースに
並んだおかず選びですよ。魚の煮つけ、焼きものや、フライもの、
それに定食屋にありそうな、野菜の煮物、マカロニ・ポテトサラダ、
やっこさん、お新香の盛り合わせなど、うーん迷いますね。

選んだのが、鰯フライの盛り合わせに、暑い日だったことも
ありやっこさん。それにごはん中にお味噌汁を付けてもらう
ことにする。ソースは、ここは九州、基本ウスターですよ。
中濃系の甘いソースよりは、断然キリリ辛目なウスターが
自分好み。どばどばかけて、一口齧ってごはんをわしわし
かっこむ。でも、九州の醤油は甘いのに、どうしてソースは
辛いのだろうか。不思議。

そうこうしているうちに、お客さんが続々入ってくる。チャンポンを
頼むもの、ショーケースから好みのおかずを取って食べるもの、
こちらのお客さんはほとんどが常連さんのよう。久しぶりに定食や
さんらしい定食やでのお昼となった。午後、仕事がなければ、
おかずをアテにぷはー、したいところなのだが(笑)

お勘定お願いします。650円になります、と。うん、うん、納得の
値段ですね。それにしても、渋いお店でした。ごちそうさまでした。

もと来た橋を渡り、ふと川面に目を落とすと、魚が群れて泳いで
いるのが見える。その群れが通り去った後にできた小さな波の
上で夏の強い日差しがゆらゆら揺れている。今年も去年以上の
暑さになるのだろうか、そうなってはたまらないと、すこしばかり
顔をしかめて見せる。市場は、お昼を過ぎたせいか買物客も
引いて、どこかのんびりとした風情に変わっていた。



千成屋 (せんなりや)
住所 福岡県北九州市小倉北区馬借1-5-8
交通手段 旦過駅から90m
営業時間 9:00~18:00



  


Posted by こむこむ at 18:39Comments(2)食べある記

角打ちのメッカにて あかかべ酒店@小倉

2011年08月02日

最近、めっきりボヘミアンネタが少なくなってしまい。別に
夏バテと言うわけでもないのだが、飲み屋らしい飲み屋に
なかなかめぐり遭えないのが一番の理由かしらん。九州
でのいささか頼りないボヘミアンの記憶を辿ってみること
にする。それならば、小倉と言うことになる。

さて。

角打ちのメッカと言われる小倉に、とある用事とかがあって
何回か行く機会があったのだが、そこには旦過市場という
市場が駅からほど近い場所にあり、時間がある時には
ぶらぶら覗いてみたものだ。その一角に、あかかべと言う
酒屋さんでその角打ちが楽しめる。

その時は、生2杯に、ちくわを一本もらって、確か900円
だったかな。常連さんは、入るなり冷蔵庫から自分の好きな
銘柄のビールやら日本酒やらを取りだして飲み始めるのだが、
そこにふらりともう結構なお年と思われるおじさんが入ってきた。

注文を聞くこともなく店のおにいさんは、ショットグラスに芋の
焼酎をなみなみと注ぐと、どーぞとそのおじさんの前にグラス
を差しだす。それにやおら手を伸ばしたおじさん、一気にあおる
とそのグラスをタンっ!とカウンターに置き、鰯フライを頼んだ
のだが、出されるやいなや、そのフライの尻尾だけを指で引き
ちぎると、そのフライを無造作にズボンのポケットに押しこむ
ように入れて、勘定を済ますとそのまま出て行った。

入って出て行くまで10秒とたっていなかったのではなかろうか。

唖然(笑)ズボンがフライでくさくなりそー。って、言うか、それ
どうするんだろうか、と気になってしようがない。しかし、それに
しても、これこそ究極の角打ち、一本勝負ですな。こういう技は
なかなか繰り出せるものではない。パリの街角のカフェでも、
同じような光景に出くわしたことがあったっけ。一杯ひっかけて、
多めのお金をカウンターに置き、釣りは要らねえよ、とばかりに
手を振りつつ去って行ったムッシュー。

そんなことがあったことをまざまざと思い出す。角打ちではないが、
立ち飲みやもたくさんあって、かどまん、ていしゃばを始め、挙げたら
キリがないが、そうそう武蔵と言う、これまた渋い居酒屋があって、
この店の居心地も太宗良かった。パリもそうだけれども、小倉の地は
のんべえにとっては、疑いようもなく天国のような場所の一つかも
知れぬ。  


Posted by こむこむ at 18:04Comments(0)ボヘミアン記

これぞ究極のダイエット!?

2011年08月02日

ご存じの方もいらっしゃるかと思うが、ぜったい失敗しない
ダイエットなのだとか。その名も、吉川式メソッド

とにもかくにも、ビフォー&アフターのビジュアルには、す、すごい
とも、「なんていうことでしょう!!」とも、つい口走ってしまい
そうですがな(笑)(ちょっと、ホンマでっか!?とも。。。)

かなりつらく、しかもお金もかかるので、本気度100%の方
がトライするので、成功率も間違いなく100%と言うことに
なりそうです。

僕の場合は、毎朝のジョギングのおかげもあって、3~4年かけて
なんとか最高体重から20キロ近く痩せることにあいなった訳だが、
それでもおなか回りだけは、もう少しなんとかしたいと思っていた
ところ、田崎市場の木下商店のおじさんが良い方法があると言う。
それがこの方法です。

足を肩幅程度に開いて、両膝をつけるようにして、背筋を伸ばした
まま腰を落とし、中腰状態をキープしながら、ゆっくり呼吸をする。

たった、これだけなんですが、意外に辛いもので、2分間程度
キープするだけでも、そこそこお腹にぷるぷる来るんですよぉ。
自分では、木下式メソッド(笑)と呼んでますが、これが効いている
のか、こころなしお腹のぽこーりがひっこんで来たような気がしている
今日この頃。もう少し続けて様子を見ることにしたいですね。  


Posted by こむこむ at 17:10Comments(0)ジョッギング~