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Posted by おてもやん at

昼酒を 明治屋@大阪

2012年07月31日

お盆の時期は混んでて、しかもお店も休みに
入るだろうからと、すこしばかり早めに帰省
した。大阪を経由して実家に帰るのだが、そこ
はせっかくなので大阪で途中下車して、昼酒を
楽しもう。

やはり向かうのは明治屋さん。建て替えになる
前から何度かお邪魔していたのだが、このお店
は僕の嗜好に合う。再開発のため移転し、建て
替えられた店内は、すこしばかりこじんまりと
した広さにはなったが、入口の引き戸の扉から
始まって、カウンターも椅子もほぼそのまま
使っていることもあって、昔となんら変わらない
雰囲気が良い。

建て替えても雰囲気が変わらないと言うことでは、
北千住の大はしもそういうことになるだろうか。
店主の華麗なそろばん捌き、息子さんの電卓一本
指打法も顕在だろうが、ただ、残念ながら煮込みの
味が変わってしまった。すぐにその違いに気が付い
ていた。たまたまお隣に座った常連さんが、同じよう
な感想をつぶやくように語り出したのだが、そう
でしょう!そうですよね!と言った遣り取りをした
こと思い出している。

ちょっとわき道にそれてしまったが、明治屋さんで
ある。店内はこんな雰囲気。黒板ながめて、何頼もう
かなあと悩むのがまたなんともうれしいことなのだ。


さんざん迷った挙句。えんどう豆のたまごとじに水
なすを。


お酒に切り替えますか。お燗酒はたる香の付いたもの
になるのだが、こちらのお燗を付ける燗銅壺がそれは
年季物で見ているだけでも、摘みになりそうなぐらい。

おすすめのやりいか刺しで、ゆるゆると。


しかし、このブログに写真を使いだしてからと言うもの、
文章を書く手間が省けて良いと言えば良いのだが、なんて
言うのだろう日記になっていないような気がする。  


Posted by こむこむ at 18:37Comments(2)ボヘミアン記

祝!!営業再開!! 龍@大久保 東京

2012年07月18日

とある一時期、連日帰りが遅いことがあって、会社帰り
に晩ご飯を兼ねてほぼ毎日のように通っていた大連料理
の龍さん。当時は若いころサッカーで鍛えた頑健な体の
おやじさんに、ほんわかムードのおかみさん、そして娘
さんの3人で切り盛りしていて、お客さんも近所の会社
の常連さんでにぎわうような、アットホームな雰囲気が
心地よく、実になごむ僕にとっては、かけがえのないお
店だった。

何年かが経ち、その一番健康そうなおやじさんが体を
壊し、治療に専念するため、大連に戻ってから、お店を
誰かにレンタルしたりしていたのだが、それもなくなって
しばらく休みます、との貼り紙が突然貼られて以降、
閉店が続いていた。もう、再開は無理なのかと、遠い
熊本にいて、ずっとそう思っていた。

ところが、今年の5月に入り、どうやら再開するとの
連絡があって、東京への出張に合わせて、それならば
と行くことにした。

事前におかみさんに電話すると、「〇〇ちゃん、いま
どこ?いまどこ?」とすぐにでも店に顔を出せと言わん
ばかりの遣り取りにちょっと苦笑するが、なつかしい
声にこちらもうれしい気持ちで一杯になる。「明日、
東京に行くので、その晩に顔出しまーす!!」元気よく
応えておく。「待ってるからね。」

さて、当日夜。

大久保駅南口から細い路地に入る。


ふふふ、やってる、やってる。


こんばんはー。ママ、元気そうだね。パパは?この
日は残念ながらお休みだった。カウンター右はじっこ
の定位置に席を取り。ここの席だと、ママと話やすい
んだよね。忙しい時は、テレビも見れるしね。

昔はやってなかったが、緑茶割りとか、ウィスキーの
ソーダ割りとか、始めたよう。


まずは、生ビールにお決まりの3品盛り。


いろんな話をして、食べて、飲んで。



いやあ、こういう酒は最高だね。

その後、都内を東へ、南へと、すっかりはじけた
ボヘミアン(笑)龍の前に四谷の立ち飲みやからが
スタートだったので、結局5軒制覇!!我ながら
呆れてしまう。

  


Posted by こむこむ at 19:24Comments(0)ボヘミアン記

祝!営業再開! エル・カスティーヨ@シャワー通り

2012年07月09日

その前の週の金曜日に覗いたら、あれれ閉まっている。
稼ぎ時の金曜日にお店を閉めるなんざ、とっても良い
話か、はたまたとんでもない悪い話のどっちかだろうと
思って、別の店に向かったのだが。

どうやらお店の一階上から水漏れがあって、それで止む
なくお店を臨時休業せざるを得なかったらしい。日銭
稼がないと行けないお店で、10日間休業は痛いよね。
保険には入っているんだろうけれど、どうも食材はカバー
されないようで。

ようやく営業再開と聞きつけて、売上貢献とばかりに
先週金曜日に顔を出してきました。城シェフ、やれやれ
とばかりに、でもイキイキとした感じでやってましたよ。
(腹黒いところは相変わらずw)彼女さんが手伝いに
来ているので、さらにイキイキ度が上がるのかもね。



それにしても、生ハムとか、厨房機器には水漏れの被害
が及ばなかったのがせめてもの救いか。

赤なすのサラダ、ガスパッチョに生ハムちょい盛り(でも
出てきたのはすごい盛りだったがw)で、ワイン2本空け。
ほろよい気分で帰りましたとさ。

シェフ、再開できてよかったですね。日曜朝市で、あらまあ、
なんてことがあるやも知れませんな。ウシシ。  


Posted by こむこむ at 18:44Comments(2)ボヘミアン記

夜更け前に 高島屋@住吉 東京

2012年07月06日

11時過ぎの店内は、とても静かだ。


注文を受けたおやじさんが、肴をこさえている。
それを眺めながら、酒をすする。ほおづえをつ
いて、小さく息をつく。  


Posted by こむこむ at 08:37Comments(2)ボヘミアン記

今度からはこっち 秋元屋@桜台 東京

2012年07月03日

東京に戻る時の楽しみの一つは、やはりあつあつの
もつ焼きを頬張って、ホッピーを流し込むことだろう。
そばを手繰って、お酒をついーっも捨てがたいし、
勝手知ったお店をハシゴするのも良い。

もつ焼きと言えば、なんたって野方の秋元屋になるの
だが、冷蔵庫前のよっちゃんがちょうど入れ違いに
お店を辞めたとかで(3月行ったときに、ナイショ
だけど6月には辞めるのよ、と耳打ちされていた)、
店員さんでもう知った顔は少なくなった、焼き方を
任されている元美容師の髭のお兄さんぐらいだろうか。

彼の焼くもつ焼きはまあ安心できるが、最近入った
らしいお兄さんの方に座らされた時には、ちぇっ、
ついてねえや、とせっかくの機会だと言うのに、小さく
舌打ちすらしたくなる。案の定、焼きの甘いもつが
やってきて、ああ、そんなことならと、そそくさと
席を立ち、桜台のお店に向かうことにした。

そこには、長年秋元屋本店で焼きには定評のあった
三浦さんが店長としてやってい、あっと言う間に
地元でも人気店となっているらしいことを聞いていた
からだ。野方からタクシーで行けば、まあ近いしね。



で、駅からほど近い場所にお店はあり、始めてだった
のに、迷わうこともなく、すぐに分かった。

こんにちは~ おお、お客さんで一杯ですな。でも、
詰めてもらえばなんとか席を作れるとかで、そのあたり
の気の使いよう、お客さんのフレンドリーな対応と
相まって、なかなか良い雰囲気のお店です。さすが、
三浦さんらしい、人柄と目配りの利いたお店と言った
ところか。

三浦さんは、野方にいた頃よりいくぶんふっくらとした
感じになっていたが、店長らしい雰囲気を漂わせている。

これからは安心して、もつ焼きを楽しめると思うと、
うれしくって。丁寧に焼き上がったもつはどれも、きちん
と火が過不足なく通っていて、うまいの一言に尽きる。
今度からは、もうこっちだな。そう思いながら、あと
ちれを味噌で、トマト巻きも追加で、と注文を出す自分
の声もどこかうきうきしている感じがする。

お隣さんのおじさんが、何気に会話しているとなんと
熊本の山鹿出身だと言うことが分かって、しばし地元
ネタで盛り上がったり。

なんとも楽しい一夜になりました。ごちそうさまでした。

  


Posted by こむこむ at 18:46Comments(2)ボヘミアン記