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Posted by おてもやん at

今週は小鰯

2010年09月06日

みなさん、飲ってますかぁ~!

こちらは、ほぼ毎日ぐびぐびな感じで暑さをなんとか凌いで
おります。最初だけは、冷え冷えなあわあわになってしまい
ますが、その後の定番は純米酒のお燗酒。暑いさなかでも
あったかいものを頂くのが良いのか、夏バテ知らず。

昨日は、旭菊の綾香で。このお酒は、本当になごんでしまう。
どんな肴にも合わせられるのが気に行っています。

さて。

先週の田崎市場は、鯖はあまり見掛けなかったものの、
金目鯛、鰆、鯵、鰯に飛魚、それに甘鯛が目につきましたね。
秋刀魚もありましたが、一本450円では、ちょっと手が出し
づらかった。天草産の甘鯛が、なんとキロ3,000円とな。

やすー。

1本しか出ておらず、即効買いでした。お店の専務さんが、それを
買ったのを見て、ニヤリと笑う。あ、君が買ったのね、みたいな。
カマをがっつり落として、炭火塩焼はさぞかしおいしかろ。想像
しただけで、むひひ、じゅるるとよだれてしまう。

この日購入したのは、他に穴子、金目鯛に小鰯でした。小鰯は、
トロ箱半分にばらかしてもらって、1,200円。帰って数えたら、
50匹程度入ってました。小さいと言っても、体長は10cm前後
あり、そこそこの大きさですからね、氷も一杯入れてくれるので、
ビニール袋の重いこと、重いこと。

何本かは丸ごと塩焼きにする以外は、手開きにするんですが、
ときおり骨が指に刺さって、い、いてて(笑)しっかりとした内臓
で、新鮮さはもうばっちりです。

そこで、作ったのが、

・小鰯のしょうが煮
・小鰯のトマト煮
・小鰯のマリネ

の3種。しょうが煮は、鍋に水を取り、お酒とお酢を入れ、下煮
をしておくと、骨もやわらかくなり、臭みも抜けて、良い出来栄え
になりました。出回っている新しょうがの千切りをたっぷり入れて、
甘辛く煮上げましたよ。

トマト煮は、深めのフライパンにオリーブオイルを取り、にんにく
を入れて火にかける。じっくりとにんにくの香りが立つようにして、
次にたまねぎの微塵切りを加え、透き通るぐらいまで炒める。

そこに塩をしておいた鰯を加え、表裏をちょっと焼くようにしながら
炒めるようにして、白ワインを振り入れ、トマトの水煮を加えて、
煮込む。風味付けにオレガノとディルに、ローリエを入れて、煮込む
だけ。仕上げに塩、胡椒で味を整えて、出来上がり。簡単ですが、
鰯が良いからか、とてもおいしく出来上がりました。

マリネは、もう適当に。調味液を作って、開いて、塩を振って
水分が出たのを丁寧に拭き取ったものをどぼんと漬けただけ
ですが。

これら以外には、煮穴子の煮凝り、小なす、新さといも、オクラの
夏野菜のピリ辛炊き合わせ、鳥手羽と新れんこんの煮物なんかを。

料理と言っても、酒でもちびちびやりながら、味付けも目分量、ホント
適当にやってるだけなので、くれぐれも良い子のみなさんは、マネしな
いようにね(笑)

そんな、こんなな、週末料理の巻でした。


  


Posted by こむこむ at 11:59Comments(0)お料理日記

祝 営業再開 宝の湯@植木 そしてお料理なぞを

2010年08月16日

毎日、暑いですね。でも、家を出たところでジョギング前の
準備体操をしていると、今朝は遠くで蝉の鳴き声が
聞こえるなか、足元の草むらから小さな虫の鳴き声が、
どう表現すればいいのだろう、るるるるるー、ちりりちりり、
秋の気配を一瞬ですが、感じた朝でした。

この6月に工事のため、1ヶ月休んで再開したお気に入りの
宝の湯さんでしたが、その後トラブルが発生して、再び休業
状態に。

先週の12日に営業再開とあいなったと受付のおばちゃん。

いやはや、待ちましたよ~!

この日もたっぷりと1時間。ぬるめのお湯にまったりさせて
頂きました。

ところで、毎週日曜日の特に午前中は、熊本に来る前も、
そうだったのだが、向こう1週間分のお昼のおべんと用+
毎晩のウチ飲み用のおかずを数種類作るようになって久しいが、
いつものように嬉々として、おかず作りに励んでいたところ、
昨日は、途中で頭がずきずきして、調子が一気に落ち。

朝早く起きすぎて、寝不足なのかしらん。お昼寝しよっと。

少し横になったらずいぶんとすっきりしたのだが、あれって
一応家の中冷房かけてたけれど、調理で火を使っているうちに、
温度がなにげに上がり、軽い熱中症にかかりかけてたのか、と。
夏風邪でもかかったのかとその時は思ったが、急に来るのも変だ
しね。

だとしたら、ヤヴァイですね。まだまだ暑さが続くようなので、
注意しないといけませんな。水分補給とばかりに、ついつい
ぷはー、とやってしまいそうで(笑)

そんななか、この日作成したのは、

・とうがんのしょうが味お浸し風 
  とろみを付けて、冷やして頂きます
・とうがんの麻婆豆腐風 
  豆豉を効かせるのがポイントですね
・じゃがいもと厚揚げとこんにゃくの煮物
  普通の煮物ですが、出汁がカマスのアラで採ったもの
 濃ゆい出汁で、結構薄味でもいけますよ
  厚揚げは、マイブームな黒髪の豆腐やさんのもの
  ところで、最近は、アラで出汁を取るようになり。昆布とかつおぶし、
 出汁雑魚の出番がぐっと減ってきちゃいましたね
・新れんこんとゴーヤの韓国風炒め煮
  新れんこんが出て来ましたよ。これに、最盛期のゴーヤ
(激安)を使って、炒め煮にしました。コチュジャンの甘辛な
味付けが、暑い盛りに合いますね。春雨も加えてボリューム
感を出してみました
  こくを出すために、にんにくとしょうがのすりおろしを加えたのが
功を奏したようです
・炭火焼きかぼちゃのマリネ
  焼きながら、食べて作る、な一品です。適度に焦げ目の付いた
かぼちゃがほくほくしてて、うまい

とまあ、こんな感じになりました~ 
とうがんって、なんだか好きなんですよ。  


Posted by こむこむ at 16:38Comments(4)お料理日記

手開き開眼

2010年06月07日

さて、先週末の田崎市場は、ずっとお天気続きだったせいか、
魚の量もぐっと増えてましたよ。どのお店も、ところせましと
いろんな魚が置かれています。

この日、目を引いたのは、伊佐木に鯒、鯵そしてひこ鰯あたり
でした。もちろん、穴子や鱧も良い型が出てました。

買ったのが、伊佐木に鯵、箱買いのひこ鰯でした。伊佐木が
2尾で1.4キロ、鯵も結構でかいと思ってお家に帰ってみたら
びっくりの2尾1.4キロ。で、でっこい(笑)3枚におろした身は
腹と背に分けても十分な大きさです。ひこ鰯は箱買いでしたが、
2キロは入っていたでしょうか。

無言の手開き時間が過ぎ、終わった頃にはもう手開きはいつで
もカモーン!!みたく、開眼しましたね。なんせ、100匹近く
せっせ、せっせと開いたようです。

で、何にするかって?

それは、ヒ・ミ・ツ(笑)

んなことはなく、自家製アンチョビにします。副産物として、
自家製ニョクマムもできると言うことなので、どんな出来具合
になるのか、楽しみ~。

最近、どうやら単純に料理すると言うのもありますが、自家製
でいろいろ作ってみる方向に向かいかけているようです。
梅干しも作ってみたいし、来年は寒仕込みのみそなんて
プランも頭のなかを駆け巡りかけそう。。。  


Posted by こむこむ at 13:00Comments(2)お料理日記

こわい思いをせずに済むように 尾鷹林業@球磨郡あさぎり町

2010年05月13日

最近、お庭で炭火調理がちょっとしたブームになっています。

日本酒をお取り寄せした時にP箱で送られてきて、んにゃあ、
これどうやって処分するん?とずっとほったらかしにしてましたが、
陽の目を見ることに。日本P箱レンタル協議会(こんな団体が
あるんですねえ、ふーん)によると台への転用はイカン!との
ことのようだが、そこは普通にスルー(笑)して、このP箱を台
代わりにして、その上に七輪を乗っけて炭火を熾す。

いったん熾した炭火はそのまま消し壺で火を落として
しまうのも実にもったいないので、そうだ!!落とさないで
調理に使えば良いんぢゃん、と。

それからは焼いては食べながら、同時に焼き調理も行うこと
とあいなったのである。先週は、大量に買ったとびうお
のアラを素焼にして、それをお鍋に投入して、言わばあご
出汁を取りーのの、あなごのアラをおんなじように、焼いて
あなご出汁を取りーのの、さんざ掘りつくしたたけのこを
焼いて、朝どれたけのこの炭火焼きマリネを作りーの。

なんか、調理の方に力が入っているような(汗

あご出汁は、いろんな煮炊き用に使用して、あなご出汁は
朝食のおつゆで頂きましたが、これがまあほんとにおいしい
こと、おいしいこと。

炭火は偉大なり(実感

さて、その炭火用の炭なんだが、変なものを買ってしまうと
大変な思いをしたことがあって。たしか浅草合羽橋の某店で
買った備長炭だったのが、火を熾してしばらくすると、ぱーーん!
と何かが弾ける音が。振り向くと、その炭が自身の熾された
火で爆発したようで、七輪の回りにその爆発した炭が
飛び散って、おかげで床にコゲを作って大変な思いをした
ことがある。

って言うか、七輪に至近距離にいなかったのが幸い。顔を
近づけていたら、とゾッとしましたよ。

そんな経験があるので、やはり炭は良い物を買わないとと、
こちら熊本に引っ越してから、地元で探していたところ見つ
かったのが尾鷹林業さんの炭なんですね。
樫のしっかりした炭で、火の付きも良いし、持ちも良いし、
これまで弾けた思いをすることもなく、リピート買いして
ます。

いつも買うのは7.5cmものの10キロのもの。3,360円は
高くないと思いますね。年明けに買ったのがそろそろなく
なりそうで、注文しないといけないね。尾鷹さんは温泉&うなぎ
で有名な人吉からさらに山の方に入るところのようですが、一度
炭の焼くところも見学したいものだ。あ、もちろん、温泉とうなぎ
で、ぷはーが目当てでもありますがね(笑)  


Posted by こむこむ at 12:32Comments(0)お料理日記

気が付けば 某竹林にて@内牧 阿蘇

2010年05月11日

期待していた黄金週間もあいにく仕事の都合で飛び石的な
お休みになってしまいました。まあ、代わりに別の日に休み
を取ればいいと言えばいいのだが。

1日だけ終日休める日ができて、さすがに観光チックなことも
したいよね、と。知り合いが阿蘇で竹林を持っていて、いつでも
たけのこ掘ってよか、なあんてありがたい言葉を頂いていた
ことでもあり、お天気の下渋滞に巻き込まれないように、早め
にウチを出ることにした。

阿蘇に向かうには一般的には国道57号線を利用するのだが、
その知り合いからは裏道コースをあらかじめ教わって、市内から
いったん北上し、カントリーパークと言う広大な敷地の農場公園
のところを抜けて阿蘇に向かう道を取る。確かに途中信号も
少なく、車自体の量も少なかったので、スイスイとわずか30分
ぐらいで外輪山に到着。その外輪山を上って、下って、竹林の
ある内牧に。1時間もかからず。結構近い。

鍬を手にし、竹林に入る。あちらこちらに、小さく頭が出た
たけのこが目に入る。片っぱしに、鍬を入れて、ぼっこん
ぼっこんたけのこを掘り出す。興奮が時間を忘れさせ、
ふと気が付くと、なんと14本も掘りだしていた。

ウチに帰って、そのあまりの量に茫然となってしまうのだが、
この時はそういうことにまったく感じないものなのだ。

その後、河口付近まで、再度山道を取り、そして南阿蘇の
方に下る。お目当ては、パン屋のめるころさん。ハード系の
パンが充実しているので、好きなパン屋さんのひとつだ。
熊本に他にもおいしいパン屋さんはあると思うのだが、好みは
このめるころさんに市内のニュイ・テ・ジュールあたりになろうか。

くるみ入りパンに、山ぶどうパンを買って。ずしりとした重量感
が楽しみ、楽しみ。

そうしてお家に帰ったのは、お昼過ぎ。だって大量のたけのこ
茹でないと。そして、どういう料理に化けさせるか、しばし思案の
ひとときなのであった。

何に化けたかと言うと、

・たけのこごはん
・たけのこ炭火焼き(塩)
・たけのこ田楽
・たけのこ炭火焼きのマリネ
・たけのこ南蛮漬け
・マーボたけのこ
・たけのこと鶏の炊き合わせ
・たけのこミンチ揚げ。。。

掘りたてなので、えぐみが殆どなく、手の込んだものよりも
ストレートに味わう方が良さそうと思えて。しかし、あれですな、
当分おなかのなかのほとんどがたけのこで占領~(笑)

たけのこの繊維質がお通じに効きそうかしらん?

田楽みそは、頂いた山椒の葉っぱをすりばちで擂って、そこに
葉先をやわらかめに茹でたホウレンソウを加えて、さらに擂り
擂り。田舎味噌を加えて、煮切った日本酒、みりんを加え、
お出汁を少々加えて、練り合わせる。仕上げに、香り付けに
醤油をひとたらしで出来上がり。炭火であつあつに焼き上がった
たけのこに、この田楽みそを付けて食べると、たけのこの独特
の食感と香りとみそが混然一体となって。

う、うまい。日本酒をついーっ。はあ、なんとか、楽しい1日に
なりました。明日は、また仕事。なんだかなあ。

そうだ!!黄金週間で出勤した分の休みを近々取ることにして
またたけのこ掘りに行きますか。と、まったく懲りていないボヘ
ミアンなのでありました。大量に掘って、保存食の干したけのこ
を作る手もありそうですね。
  


Posted by こむこむ at 12:11Comments(0)お料理日記

おかえりマンゴーーー!!

2010年04月30日

今朝は気持ちに良い朝になりました。朝日のなかの
ジョギングも絶好調。いくつかのジョギングコースを
自分なりに決めているのだが、今日はフードパル
山岳コース。自宅から下って、フードパルに向かって
上って上って、また下って、最後の上りがまちと辛い
のだが、走り終わったら息はぜいぜいしているけれど、
晴れやかな気分に。

さて。

ヨーグルトにドライフルーツを漬けこんでおくと、あらら
不思議、元のフルーツにもどることから、タイトルの
ような言い方をするらしい。

問題は、ご近所ではドライフルーツがなかなか見つから
ないこと。干し芋なら、見つかるのだが、おかえり芋は
ちょっと微妙かも(笑)まあ、都会と違って田舎は、欲しい
ものがすぐ手に入らないのはしようがありません。

ようやく見つけて、一晩漬けこんでおいたら、本当に
元に戻った食感がするよ、ヨーグルトの方もドライ
フルーツに水分を吸い取られるからか、ねっとりとした
感じになって朝食にもなんかばっちり良い感じ。

しばらく、ドライフルーツ見つけては、あれやこれや
漬けこんでしまいそうです。冷蔵庫の半分がその
漬けこんだタッパで一杯になってしまいそうな予感(笑)

ドライフルーツがなかなか見つからないならば、熊本の
季節のフルーツを買っては、どんどこどんどこドライ化する
新たな週末事業が始まりそうです。
  


Posted by こむこむ at 21:28Comments(2)お料理日記

自家製高菜漬け

2010年04月09日

今週の熊本はおおむねお天気続きで、今日はくもり勝ちでは
あるけれど、月曜から5日連続でジョギング出来ました。今朝
の計量では66.8キロ。ここ2~3ヶ月は67キロ近辺で安定
しているようです。もう少し落としたい気もするけれど、まあ、
あせらずのんびり、のんびりと、と言ったところでしょうか。

近くの八景水谷公園の桜もすっかり葉桜になり、これから
初夏までの間が熊本では気持ちの良い一番良い季節かも
知れません。底冷えのする厳しい寒さに戻ることはこれで
もうないかと、ハンガーにかけっぱなしになっているコートも
ようやくクリーニングに出せそうです。

さて、道の駅に出回る野菜もここに来てぐっと春めいて参り
ました。見つければ必ず買ってしまうたけのこ、新じゃが、
春キャベツなど、みずみずしさと野菜の持つほの甘さに、
苦味を伴った味がたまりません。手を加えないで、薄い
味付けで味わいたいものです。

この時買ったのが、高菜です。何束かあって、結構な量
なんだけれどもたったの200円。即買いです(笑)前々から
一度高菜漬けを作ってみたくって、去年は見送りましたけど、
1年たって、ようやっと。

ざっと水洗いして、塩を振ってまな板の上で板擦りをする
ように塩を揉みこんで行きます。それを、ウチでは専用の
桶なんか持っていないので、バケツを取りだして、そこに
漬けこもうかと。冬場の白菜漬けでも、このバケツが実に
重宝しました。

バケツに沿ってまあるく丸めながら、きちんと漬けこんで
いきましたが、白菜ほど水気がない野菜なので、一晩たって
水が上がってくるかどうか、ちょっと心配です。ラップをかけ、
そこに重しがわりに大きなボウルを置いて、一晩待ちます。

翌朝。

どれどれ、どんな具合だろう?と覗いてみると、案の定
それほど水が上がっていませんでした。鍋でお湯を沸かし、
あっちっちほどではない、やや冷め加減のお湯をひたひた
になる程度に張ってみました。温めのお湯に浸かった高菜は、
どことなく気持ち良さそうです。

3日ほど経ったころ、お湯を張ったのが功を奏したのかどうか、
それなりの高菜漬けができたみたいです。まったくの自己流
なので、ほんとうはもっとおいしくできるやり方があるのだろう
けれど。。。

さっそく味見してみましたが、パリパリした食感に、高菜
特有の風味が加わって、実においしい。塩以外、何にも
加えていないのがかえってすっきりとしたストレートな味わい
になって。これをつまみながら純米酒ぬる燗あたりでぐびり、
ぐびり飲るのは良い感じです。

〆にあつあつの炊きたてごはんのおにぎりを握って、この
高菜の葉っぱでぐるんと巻いたのを、ああん!と大きな口を
開けて頬張ってみたいものだ。考えただけで、よだれが
落ちてきそう(笑)

辛いのがお好きなら、今回は入れませんでしたが、鷹の爪を
加えるのも良さそうです。酸っぱくなった古漬けも大好きな僕
ですが、今回はそうなる前に食べきってしまいそうかも。そう
そう、豆腐好きなら、ちん豆腐にして食べるのもおいしいん
だよね。

来年と言うか、今後のために塩漬け用の樽を買ってしまいそうな予
感が。。。いかん、いかん。ぷる、ぷる、ぷる~ と、邪念を払いのける。
ぜったいに東京には持ち帰れないもんね。  


Posted by こむこむ at 13:33Comments(2)お料理日記

キモチわるい・・・

2010年03月25日

前夜飲み歩き過ぎて、ひどい二日酔いで、ひさびさのリバース!!
または、どれだけまずいのかみたいなパエリアで胸焼けで、
リバース!!なあんて、話ではありません。

週明けから毎日雨降りで、さすがに朝目覚めてもジョギングに
行く気力が萎えて、NHK教育テレビの体操でお茶をにごした3日間。
うーん、なんか体がこのままなまってしまいそうで、キモチわるい。

さて。

たまには週末料理のネタでも披露しましょうか。

簡単なのだけれど、結構気に入ったのがこんな料理でした。
量は超テキトーなので、あんまり参考にはならないかと。

1.ボウルに梅干し2個分果肉をたたいたものを入れ、そこに
こんぶとかつおぶしで取った出汁を50CC程度を入れ、レンジで
チン!

2.粗熱が取れたら、そこに玉ねぎ(新玉ねぎがあったので、今回は
それを活用)の微塵切り、砂糖を少々(小さじ1/2程度)、
香り付けに醤油(エスニック風にナンプラーも良いかも)を加え、
そこにサラダオイルを少しずつ加えながらまぜまぜ。マリネ液
を作っておく。

3.次に、やわらかくて甘みのあるキャベツをざく切りにして、
塩を加えたお湯でさっとゆがく。歯ごたえが欲しいので、あまり
茹でない方が良いような気がする。

4.彩りを考えて、にんじんの半月の薄切りを塩を振ってしんなり
させて置く。

5.マリネ液にゆがいたキャベツ、にんじんの薄切りの水気を切った
ものを加えて、歯ごたえにアクセントを付けるのが良いだろうと、
ちりめんじゃこを加えて、ざっくりと和える。

出来上がり。

料理と言えるかどうか。実に簡単なのだが、春野菜の甘みが、梅干し
の酸味をなごませて、なんともやさしい味わいに。

この日は豆を2種戻して、それぞれ違った味付けの豆サラダに。
最近買った4種のハーブが、ちゃんと根付いたので、それを収穫して
使いましたよ。これから、いろんな料理に登場しそうです。

コリアンダーや、ミントなんかの種を頼んであるので、届いたら
種まき、種まき。お庭があるので、今年はいろいろ栽培して
楽しもうともくろんでいます。実は、ご近所のおじさんにそそのか
されて、えんどうを植えたんですが、肥料(馬のふん)の効果
なのか、伸びがすごくて、すごくて(笑)。おおげさでなく人の
背丈ほどにぐんぐん伸びてます。近所でこれほどの伸びを見せて
いるのはウチだけのような。。。

間引いた若い実は絹サヤとして、利用ができそうな気配です。
  


Posted by こむこむ at 19:59Comments(6)お料理日記

ふきみそでついーっ

2010年02月22日

日曜日。いつものように午前中はお料理三昧の後、近所の温泉で
まったり過ごし、それから自宅の縁側で七輪での炭火焼きタイム。
この日は、チヌ鯛&シマ鯵のカマの塩焼きで、ぷはー!!

最近、それなりに魚を買い込んでさばくのだが、中骨は素焼きにして
しゃぶしゃぶ用のお出汁にし、皮やうろこは揚げて、すきとった腹骨や
頭なんかは粗炊きにし、大きい魚のレバーやハツ、胃袋あたりは
ホルモン焼きとして七輪炭火タイムに登場させたり、もう捨てるのは
内臓の一部とエラぐらいで本当にゴミが昔と比べると格段に少なく
なった。タイのヒレは乾して、ヒレ酒も楽しい。これを教えてくれたのは
田崎市場にある古閑鮮魚さんの専務さん。本当においしく魚を食べる
術を教えてもらって感謝、感謝。

昼下がりのぷはータイムが終わって、夕方近所をお散歩に。

なんとなく足が向いて、お家の裏庭みたいな小道を歩いていると、
足元にふきのとうが生えているのに気が付いた。まだ、蕾の開き
かけていないものが、そこここに見える。誰かの敷地でもなさそう
かと、いくつか摘み取って。

家に戻って、さっそくふきみそにしようと、まずはじゃぶじゃぶと
水洗い。採りたてなので、えぐみが出ていないだろうから、その
ままフライパンに油を引き、水を切りざく切りにしたふきのとう
を炒める。

酒を振り入れ、出汁を加えて、甘みを出すためみりんを加えて、
合わせ味噌を加えて、水分が程良く飛ぶまで炒りつける。香り
付け程度に醤油をひと垂らしして出来上がり。

あつあつを舐めて、純米熱燗でついーっ。う、うんまい。春の
香りが口のなかや鼻腔に拡がって。あちらこちらの軒先に
白梅、紅梅に、桃の花の盛りを愛でながら、そう言えば、
散歩のときに、うぐいすの鳴き声を耳にしたことを思い出す。

そう言えば、この頃には大塚江戸一にもふきみそのお品
書きの板がかけられているだろう。おそらく、のれそれなんか
も加わっている筈だ。

もうすぐ3月。春の足音がしっかりと聞こえてくるようになった
感がある。そして、熊本に移り住んでちょうど1年が経った勘定
になるが、ちょうど1年前には75キロほどあった体重が、今朝
の計量では、67キロ台を示していた。未体験ゾーンとも言える
水準だが、短い期間のなかでも変化できるものがあることを
つくづくと感じる。  


Posted by こむこむ at 14:03Comments(0)お料理日記

いわしのリエットと白ワイン 

2009年10月29日

おおぶりで、油ノリノリのイワシがキロあたり800円。
余りの安さに、思わず買ってしまいましたよ(笑)

何匹かは刺身や酢じめで頂くことにして、残りをどう
するか。煮つけが浮かぶが、ここは思案の為所と
言うわけでないが、ひとひねり欲しくなる。

ここのところ週末は縁側に席を取り、炭火を熾して
火鉢で魚や肉をあぶりながら、のウチ飲みがちょっと
したマイブームである。

ひと塩しておいたイワシを炭火でじっくり焼き上げる。
何匹もだ。炭火にイワシの油がぽとりぽとり落ちるたんび
にすごい煙が立ち上る。

その良い感じに焼き上がったイワシをあつあつのうちに
身をほぐして置く。

フライパンに油を取り、ゆっくりにんにくの香りが油に移り
かけた頃、たまねぎをじっくり飴色になるまで炒め上げる。

そこにあらかじめほぐしておいたイワシを入れて、ハーブは
適当にフェンネル、ナツメグ、そこにどぶを入れて、少々
煮詰め、アルコールが飛んだあたりで、バターにクリーム
チーズ、炒めたイワシをフードプロセッサーに入れ、なめらか
になるまで混ぜて出来上がり。生クリームを入れるとさらに
なめらかさが増す。

白ワインがもうすすむ、すすむ。できればおいしいパンが欲しい
ところだが。。。この日は東京出張の際に、銀座松屋で買った
メゾンカイザーのモンジュで。

油の乗った青魚なら、サバ、アジ、さんま。いろいろバリエーション
が楽しめそうです。しばらく、マイブームになりそうですね。
  


Posted by こむこむ at 13:40Comments(2)お料理日記

今日のお弁当

2009年07月16日



・ゴーヤのワタの薄焼き ワタのなかの種がパリパリとクリスピーな食感があって意外なおい
               しさ。これからはワタも捨てずに食べることになりそうです。
・なすの皮のきんぴら 熊本名産の赤なすでなすそうめんを作った際に出た大量の皮。捨てず
              にきんぴらになす特有の深い色合いが良いですね。
・生きくらげと山芋の酢のもの 生きくらげがこの時期出回るみたいで。さっと湯がいて、山芋と
              合わせてみました。
・牛すね肉の煮込み 熊本産旭志牛のすねを使った煮込みです。
・塩ぶた 市内新町にある肉の大栄で買った塊肉を塩ぶたにしたもの。にんにくベースのたれが
      かかってます。大葉がたっぷりと入ってますね。
・マーボ豆腐 熊本産旭志牛のミンチを使ってます。花椒をたっぷりと効かせた痺れるような辛さ
      が暑い季節にぴったりです。熊本は水がおいしいので、豆腐がめちゃくちゃうまいんで
      すよ。冷奴も良いけれど、たまにはこういうおかずも良いもんです。

 ごはんは、とうもろこしと枝豆ごはん。雑穀は、築地場外の豆屋さんの塩田商店さんで買った
ものです。こちらではいろんなバージョンの自家製雑穀を売っていて、カレー用に色がそれほど
付かずに炊きあがるものから、徐々に濃い目に炊きあがるものがあります。これは、一番色の
濃く炊きあがるバージョンのものですね。
 雑穀が入ることで、もちもちとした炊きあがりになるので、良く噛むことにもなるせいか、少量でも
おなかが一杯になり、かつ腹持ちも良いところも気に入ってます。
 この前伺った時におやぢさんに聞いたら、地方発送もしますよ!とのことだったので、なくなったら
注文しなくては。それを理由に出張と言う手もありそうですが(笑)  


Posted by こむこむ at 12:46Comments(4)お料理日記

梅雨明け宣言!&今日のお弁当

2009年07月14日

みなさん、こんにちは~ 熊本は昨日梅雨明けしました!
今日も朝から夏空が広がって、ぐんぐん温度も上がって
おります。ちょっと前までは、庭先から聞こえるうぐいす
の鳴き声で目を覚ましていたのに、この頃は、朝っぱら
からしーしー、しーしーと騒がしい蝉の鳴き声で目が覚め
てしまいます。

熊本の蝉って、どうしてこんなに早起きなんだろうか?
クマゼミという蝉でしょうかね。自分のなかでは、アブラ
ゼミやツクツクボウシ、そしてニイニイゼミの鳴き声が
遠い小さい頃からの記憶としてある。

梅雨明けと聞けば、もうすぐ夏休みという楽しい言葉の
響きの筈なのに、あまりの強さで照りつける南国の陽
ざしが、ウンザリだと言わんばかりの舌打ちがどこからか、
聞こえてきそうである。

小さい頃、夏休みの宿題ってどうされてましたか?僕の
場合は、夏休みに入った途端、必死に全部やってしまって
から、後でたっぷり楽しむタイプでした。いわゆる、幕の内
弁当のおかずは、自分が好きなものを後に残すみたいな。

その代わり、ドリル系は先に全部やっても良いわけだが、
日記だけが問題となる。それも、エイヤで書いてしまう
訳だから、中身が無さ過ぎで、しかも毎日の天気は、
全部晴れ(笑)。文章にいたっては、途中からあれやこれや
想像して書くのが面倒になり、前の日と同じとか書くこと
もあったらしい。それを読まされる先生も、コイツ手抜き
しやがって、と小さくイラっと来ていたのかも知れないね。

毎朝のラヂオ体操では、参加する毎に参加のしるしとなる
小さなスタンプを押してもらって、皆勤賞の時には、たった
の鉛筆一本だったけれど、もらった時のうれしさと言ったら。

いつしか、そんな頃の事を思い出していた。

さて、今日のお弁当は、こんな感じ。

ごはんは、雑穀米を加えたお米で、朝どれとうもろこしとで
炊きあげて、ゆでた枝豆を混ぜ込んだもの。とうもろこしの
香ばしい香りがお米に移って、黄色い色合いと枝豆の淡い
緑色が映えて、見るからにおいしそう。
(いささか、手前味噌? 汗)

ええと。

おかずの方は、左手手前から、きんぴらごぼう、とうもろこし
とウィンナのかき揚げ、そして、熊本産旭志牛のすね肉の
煮込み。奥の方が、じゃがいもとピーマンのしゃきしゃき
エスニック風炒め、たっぷり夏野菜のラタトゥイユ、なすの
揚げ浸し。相変わらず、ごはんのおかずと言うより、酒の
アテですな。

週末せっせせっせとお料理にいそしんだ結果、毎日のおかず
がかぶることがありません。冷蔵庫のなかは、いろんな
おかず入りのタッパでパンパンです。こんな状態なのに、朝、
近所を散歩していると、野菜を頂くことがあって。どんどんできる
ので食べきれないって、ことなんでしょうけれど。

そこのおかあさん!お願いですから!そう、そこのおかあさん
ですよ!これ以上エサを与えないで下さい。

危険ですから~(笑)
  


Posted by こむこむ at 13:06Comments(2)お料理日記

週末おかず作り

2009年07月06日

先週は久々の田崎でした。毎日、毎日のスコールのような
雨降りがふっと止んで、ここ2~3日は晴れ間が続きました
から、行ったその日の市場も少しは活気を取り戻したようです。

とあるお店のおかあさんが、今日は久し振りのアジが挙がった
とよ、とにこにこ笑ってました。見るからに油の乗った、ちょうど
良いくらい型の大きさのアジでした。それを1キロ買って。7尾
あったかな。ついでに、子肌を箱買いして。実はものすごい量で。

全部下ろすのが結構大変でしたが、それなりに達成感はある。
酢じめにしたらおいしそう。すりおろした本わさびをちょちょっと
乗っけて、ぱくり。お酒をついーっ、思わず想像してしまったよ(笑)

それと白身は、長崎産の金目鯛。キロ1,000円は、やはり安いよ
なあ。1.4キロものでしたから、そこそこの型でした。皮は引かずに
バーナーであぶりにすれば、これもいけるに違いない。天草産の
タコも初めて買ってみる。ゆがいて見たが、かみしめるほどに感じる
甘みとほどよい肉質の硬さが良いね。マリネにもしてみたい。残った
頭は、里いもあたりと炊いてみたかったが、季節ではないらしく
里いもをゲットできず、タコごはんにしてみた。タコ特有の磯の香り
がたって、結果としては正解だったかも。

別の何回か魚を買っているお店のおじさんに聞くと、もう既に
赤ウニが挙がってきていると言う。一箱1,700円。高い気もするが、
甘みがぜんぜん他のウニとは違うとのこと。もう少し最盛期に
なって音が下がるまで待つことにしようか。でも、どのような
味なのか、気になるなあ。

そして。キロ1,000円のハモは、いつもどうしようか悩みに悩む。
目打ちもなけりゃ、細長い板もないし、もちろん骨切り用の包丁もない
ので、悩む必要もないんだけれど。きっと、その3点セットは
買ってしまうんだろうな。だって、天草産と言えばタコの他、ハモに
太刀魚ははずせないらしいって聞くしね。

帰り道、お肉を買うならこちらと決めているお店があって、肉の
大榮。豚の肩ロースを塊で600グラムほど。これは、塩豚にして、
食べることにする予定。どんなタレを作ろうか。田崎の青果部で
買った、地元菊池産のどでかいにんにくを(6玉ほどあって、なんと
750円!青森産の半額以下ですよ!奥さんっ!!)、それをすり
おろしにんにくベースのタレにしようと思う。きゅうりの千切りに、
白髪ねぎでも添えれば見事な一品になるだろう。

すでに頭のなかは、作りたいメニューでぐるぐると。

お肉を買ったら、お次は野菜ですね。熊本フードパルへ。こちら
では。西里と呼ばれる地域の農家さんが、それぞれ朝採れした
野菜を持ち寄る、採れたて市と呼ばれる売店のあるところです。

とまと、とうもろこし、なす、おくら、きゅうり、だいこん、あと何だ
っけ。葉付きにんじんも買いましたね。いつも、ここに来ると、なぜか
軽いトランス状態になってしまい、すこぶる困ってしようがない(笑)

野菜でいっぱいになったかごを見ると、安心する。って、言うか、
これだけのものをいったいどんだけな料理にするのか!?ただ、
野菜自体が十分においしいので、そのまま生か、蒸し上げて食べる
だけでも全然いけるんだけどね。

そうこうして、冷蔵庫の野菜箱に入りきらない程の食材をどう
使いこなして、食べつくすか。ぜいたくな悩みとも言えそうです。
まずは、作りたいのが、なすの揚げ浸し。その前に、出汁を引いて、
週末おかず作りの始まり、始まり~!!  


Posted by こむこむ at 09:20Comments(4)お料理日記