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Posted by おてもやん at

ボヘミアン、全開 稲毛屋~のがみ@日暮里~四谷三丁目

2011年07月11日

仕事が終わって、家に帰って、シャワー浴びて汗を流し、さあて、
冷たいものでも飲もうかと冷蔵庫を開けて、ビールが冷えてない
のが分かると急に不機嫌になる、そんな器のちっちぇ!!な
こむこむです(自爆)

台風が九州の近くをすり抜けている時分に東京に舞い戻って
いたわけだが、戻って見るとこれまでさんざん降り続いていた
雨がすっかりどこかに消えてしまったかのような按配になり、
夏の強い陽射しが刺すようになった。もう、いいかげん梅雨明け
宣言した方が良いんではないの?と言いたくもなる。

さて。

東京の日曜日。昼間から飲むにはどこが良いだろうかと思い
あぐねていると、おお、そうだ!稲毛屋さんがあるではないか。
土用の丑にはちいとばかり早いが、うなぎをつまみながら
お酒を飲むのも良いだろうと。確か、建て替えした筈だが、
それからお伺いしていなかったか。ずいぶんと間が空いて
しまったが、連絡を取ると店主三代目さんから、お席お取り
しておきますよと、すぐに返事がくる。

小骨焼き、肝焼きに、忘れてはならない煮凝り、それとせっかく
ですから関西風白焼きで、燗酒をぐびぐび。いやあ、久しぶり
ながらうなぎで燗酒を堪能しました。

そして、夜は、初訪の四谷3丁目にあるのがみさんへ。いつも
ブログを読ませて頂いているこの方の記事を見ていて、いつか
お邪魔したいと思っていたのだった。

四谷3丁目と言っても、荒木町のエリアではなく、新宿通りを
新宿寄りにしばらく進んだ小さなビルの3階にある。たぶん
知らない人は足を踏み入れることはないだろうと思われる
ようなところにお店はある。

7~8名も座れば一杯になってしまいそうなこじんまりとした
お店ながら、ご主人の魚の仕入れのこだわりぶりと丁寧な
仕事ぶりに、おかみさんのちょっとざっかけなさな感じが、
加わって、なんか寛いでしまう雰囲気が心地よかった。

東京に戻った際には、つい顔を出したくなってしまう程だが、
おかみさんおススメの日本酒を燗につけてもらったのだが、
徳利にそれはそれは表面張力すれすれになみなみに注いで
あるので、一杯目がたいそうに緊張する(笑)

食べたものは、この方と行った時期が期せずして同じような
頃合いだったようで、ほぼかぶっているので、省略します。

って、どんだけ手抜きなんだか(;´Д`) (爆)

それにしても、新子4枚乗せは初めての経験でした。先週末
田崎市場で買い求めた新子は、わずか2~3週間しか経って
いないのに、すでに大きさを増していた。梅雨があけ、夏本番。
今宵は、その新子に鱧の湯引きで熱燗を楽しむことにしようと思う。

天草で獲れた黄金鱧のおいしさと言ったら。鱧の骨切りもずいぶん
と上手くなったものだと自慢げな今日この頃だが、出刃の歯が
ぼろぼろになる。それを研いで、なんとか切れ味を保つように
している。

新子と鱧に合わせるのは、旭菊の綾香で決まりかなあ。  


Posted by こむこむ at 12:54Comments(2)ボヘミアン記