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Posted by おてもやん at

ちっとは初夏らしくなって 魚を堪能する

2010年05月19日

だーーーーっ!!(カラ元気 風邪引いちまったい。鼻水
ずるずる、ときおりくしゃみ。みっともないったらありゃしない。
だいたいが喉から来る風邪なんだが、今回は見事なまでの
鼻風邪。なかなか抜け切らないよう。

さて。

お天気続きだった先週の土曜日の田崎市場は、ひさびさの
大量の魚が出回って、活気付いてましたね。しかも、初夏
らしい魚もいろいろ見かけましたよ。しゃく(しゃこ)に、きびなご
(ここ1~2週間で結構な型になってきましたよ)、ハモなんかも。

でも、この日は天草の甘鯛が目を引く。いつもの、古閑鮮魚
さんの専務さんも、イチオシだと言う。お店に出ているのでは、
なくて隠しだまの方を持って行けと言う。なんと、キロ3,300円
とな。やすー。身のハリ具合がだんぜん違いますよ。

これは楽しみだー。

皮はうろこごと引いて、塩コショウして、小麦粉はたいてからから揚げ
にすると言いつまみになるんだよなあ。これは、その専務さんから
教えてもらった技なんである。今日、教わったのが、きびなごの
塩辛。おなかから取り出した小さなたまご、白子、肝を取り出して、
水洗いした後、それらを薄塩にして、塩辛風にして食べると乙なん
だとか。

この日は、平すずき(キロ1,800円)の1.5キロものに、甘鯛これも
1.5キロもの、そしてしゃくにきびなごをもらって行きました。

さて、きびなごが一番時間のかかる作業なのだが、おいしいと言わ
れればがんばるしかないよね。熱燗でついーっ!をひたすら期待して。

作業開始。ほどなくして、後悔の嵐、嵐(笑)地道な作業に、目が
しょぼしょぼしそうなくらいですよ。だって、1キロ買ったうちの
半分がこれだもん。原価は安いが、きびなごの塩辛って、売り出せば
結構な値段がとれそうですよ。ほんとに。残りのきびなごは丸ごと
一夜干しにして正解だった。

で、これが、ほんとうんまかった。その日揚がったきびなごが
手に入るからこんな食べ方ができるんでしょうねえ、きっと。
この日のお酒は、旭菊の大地さんで。湯引きした平すずきや
皮目をあぶった甘鯛の刺身で、ぐびぐび進みました。  


Posted by こむこむ at 06:45Comments(0)熊本ある記