寒くなりましたねぇ。こういう時は、純米酒の熱燗も良いが、
走るに限ります(キッパリ 安上がりな上に、すぐにあった
まりますよ。ねえ、そこの山田さんの奥さん、そう思いません
か?って、どこの山田さんやねん(笑)・・・どこかで見た
ような書きっぷりのような。
さて。お野菜を買いに向かうはフードパル熊本にあるとれ
たて市に。秋野菜がいろいろ出回って、こういう道の駅
みたいな場所では、どうしていつも軽いトランス状態に
なってしまうのだろうか、と思うのだが、その日の朝
収穫した野菜の新鮮さと値段の安さについ魅かれて
しまうんでしょうね。カゴ一杯買っても、2,000円超える
なんてことないですからね。
この日の大根は瑞々しい葉っぱ付きで1本80円、かぶ
は大きめのものが3個あって、こちらも同じように葉っぱ
付きで100円。どんな野菜も基本100円です。目に入った
のが、青とうがらし。その横にすだち、かぼすが並んで
いる。
そう言えば、自家製ゆずこしょうって、いつか作りたいと
思っていたのだが、それを作ることにしよう。ゆずが見当た
らなかったので、すだちで。
作り方はいたって簡単なのだが、青とうがらしを種ごと小口
切りにする時は、手が荒れまくるので、ゴム手袋着用は
必至です。台所がたちまちカプサイシンの臭い充満(笑)
むせかえる程の。青とうがらしを触った指で、目を無意識
にこすらないように注意しながら、もくもくと作業を続けます。
さてと、切った青とうがらしは、フードプロセッサーに掛けて、
塩を加えて(ゲランドの塩があったので、これを使用。ミネラル
の旨みがあって、この塩おいしいんだよね。)、さらに細かく
して行く。
お次はすだちの皮剥きですね。皮の裏っかわの白い部分は
苦味のもとになるようなので、出来る限り薄く皮を剥きます。
身の方は、ジュースにして、3キロ超えのワラサ(熊本では
ヤズと呼ぶ)のマリネ用に使いましょうか。皮は細かくきざんで
プロセッサーに加えて、ペースト状になるまで、気長に掛けて
出来上がり。
青々しいすだちこしょうが出来ました。ひとなめ、とても辛いが、
普通にうまい。これは薬味として、今年の冬は重宝しそう。
熱湯消毒した瓶いっぱいに詰めて。ぶりしゃぶ、さばしゃぶに
黒髪の豆腐、うまいお出汁をまとった水菜。。。そして、うんまい
純米酒の熱燗、ついーっ。頭によぎっただけで、口のなかがよだれ、
よだれ(笑)